受講された方の声
「 瞑想で繋がりが取り戻せた 」
匿名希望様 / 2023年ご受講
→(瞑想を続けていますが)そのうち、ののしる、怒るというエネルギーが枯渇してきたのか、激しい怒りはわかなくなってきた。でもまだムカつくし、許せないというか、悲しいし、やるせない気持ち。(父親は20年くらい前に亡くなっていて、父親に対する怒りなどは瞑想開始数日で泡のように消えました。存命でここ数年関係がこじれている母親へのネガティブな想いは全然消えず、、)
→母親に入っても、母親の目線になると「あー、Y子がまた色々うるさい事言ってるなぁ」「そう言ったって、こっちはこっちでやるだけやったのにな」「妹や弟のほうがかわいいのよね」という言い訳だったり、ちょっと距離を置かれてる感じ(←2年前に実際に言われた内容)。私が求めているような無条件の愛で包むという事をしてくれないので、ムカつく気持ちと、あぁ、母親も未熟なんだな、とあきらめる気持ちと。でもまだムカつく。
→母親への怒りや罵りだったのが、そのうちに「寂しかったよぉ」「愛して欲しかった」「かわいがって欲しかった」「辛かった」と泣き言になってくる。
→連日の瞑想を通して、「あぁ私は無条件で私の存在を愛して欲しかったんだ」と気付く。ずっと私が苦しんでいた孤独感はどうやらそこから来ているのだけど、ふと、本当に私は誰からも愛されてなかったか?と思ったら、祖母と息子の事が浮かびました。そこから、これまで本当に誰とも繋がれていない感覚で特にこの2,3年は辛い思いをしていたのが、祖母と息子を通して愛のソースというか層(オゾン層みたいに愛の層があって、祖母と息子とつながる事で、その層にアクセスできるイメージ)に繋がれる感じがしました。
→孤独感だったところから一転し、「私は孤独ではなかったんだ!」という驚きと、愛で全身が満たされた感覚になり、世界が一気に変わった感じもあり、その気付きから2週間位ずっとそんな感覚です。(が、まだ母親の事はムカつく。。母親自身も色々とシャドウや葛藤があって、あのようになったんだな、とすこし許せそうになったけど、それだからってあれはひどいわ、事情なんてしらんがな、という気持ちでまだムカつく。抱きしめてくれたら全て解消しそうだけど、絶対しないだろうなぁ)
そこからの変化:
1)有料のキャリアカウンセリングをしているのですが、なぜかこのところは立て続けに相談者の方が涙ぐむようになり、「何度もキャリアカウンセリングは受けたが、こんなに深くまで気づきがあったカウンセリングは受けた事が無い」というアンケートを回答してくれるように。「大げさではなくTさんが菩薩のように見えて救われた」という感想も。(自分ではセッションで何を変えたのかよく分かっていないです。たまたまかもしれないですが、本当にこの1カ月ほどで連続してこの現象が起きててちょっと驚いています)
2)意識的に何かの行動をとるのは趣旨とは異なるかもしれないのですが、これまで私の心の底にあった強烈な孤独感、「私は孤独でなくちゃいけない」という意識(それゆえに夫への試し行動や、グループに入れないで孤立する、人と距離を取る)を、鎧をたたき割るようなイメージで壊していって、人(の懐)に飛び込んで行っていい、自分から繋がりに行っていい、と自分に許可を出して、思い切って飛び込んでいくキャンペーンを始めてみました。
このチャレンジに挑戦したくなったのも、祖母と息子のおかげで愛のソース?層に繋がれたから、もし誰かに拒絶されても大丈夫、もう怖くない、と思えるようになったのがあります。
会社のメンバーに対してもこれまでは「彼らはうちの会社に居てはいけない」(他にもっといい場所があるはず、私は孤独になるべき)と思っていたのを、私のほうから彼らの肩を抱いて、ガシッと、一緒に頑張ろう!と心の距離をぐっと近づけてみる(自分の心持を変えてみる)チャレンジをしています。
ロジックでの行動かもしれないですが、180度スタンスを変えてみるというのが何だか楽しくて、もう少し続けてみようと思います。(先生がやめたほうがいい!という事であればやめます)
3)アスペルガー傾向の夫の存在も、感情を共有出来ないので孤独感に拍車をかけていたのですが、今はもう孤独な感じはないので感情を共有できない部分が気にならなくなったせいか、また別の理由なのか、夫の態度が穏やかになって関係が改善されました。
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→そして引き続き瞑想をするも、相変わらず母親の事はムカつきます。。これいつかどうにかなるんでしょうか。。母親の嫌なところは自分も持っているので、複雑なんですが、でもやっぱりムカつきます。
天外の回答
「おめでとうございます。かなりうまくいっているね!」
→「ありがとうございます!!うまくいってるんですね?!世界が変わった感覚はすごくあります。引き続き、瞑想を続けてみます!」
――― Facebookグループにでいただいたコメントより
「 寂しさが、怒りに変わり、玉ねぎの皮を剥くように次々に気持ちが現れました。 」
吉井りょうすけ様 / 2023年ご受講
天外 さん 皆さん
吉井と申します。
Tさん(匿名希望)の投稿で気づくことがあったので、
僕も誰かの役にたつかもしれないと思って、
自分の経験を投稿することにしました。
講座の時には、忘れてしまって言葉にできないこともあるので。
誰宛に書いていいかわからないモノローグですから、
わかりにくい箇所もあると思いますが、書きます。
僕のケースでは、父を目の前にして、
幼い頃に感じた寂しさを父に伝えることから始まりました。
天外さんからは「責める」ようにといわれたのですが、
僕は最初、感じていた寂しさを父に伝え、
わかってほしい気持ちを泣きながら吐露しました。
少し経つと準備が整ったのか、怒り、
責めることができるようになりました。
心からなじりました。一生懸命。
数日経つと、まるで一つ乗り越えたように落ち着きます。
けれどそれで終わりではなくて、玉ねぎの皮を剥くように、
あるいは、ミルフィーユの皮を一枚ずつ剥がすように、
次の気持ちが現れました。
寂しさで責めた後には、
父がたった一人で生きてきたことが僕の体の中に残っていることに気づき、
その気持ちを言葉にして嗚咽しました。
怒りながら。
父の気持ちと僕の気持ちがマーブルのように折り重なりました。
最初、僕は幼い頃に両親が離婚し、
父と離れてしまった「寂しさ」を感じ、
記憶の中の父を責めていました。
抽象的な「寂しさ」です。
けれどそのあと気が付いたのは、
もっと具体的に「あの日からいなくなったこと」
「そのあと何度求めても、帰ってきてくれなかったこと」に
自分が怒っていることに気がつきました。
抽象的な「寂しさ」ではなく、
もっと具体的に僕は「あの日と、それ以降の数日か、
数週間か、数ヶ月」に痛く腹を立てていた。
父を責めました。
そして、父の中に入って感じると、
父の寂しさがそれまでよりも実感するようにわかりました。
父は「自分も両親と距離があって寂しくて、
どうしていいかわからなかった」と訴えていました。
僕に対して申し訳ないと感じているけれど、どうしようもないこと。
どうしていいかわからないこと。
まだ、僕は両親と向き合う時間が必要ですし、
こうして記憶の中の両親と向き合うことをとてもありがたいと感じています。
けれど、今の段階でも、
いくつかTさんのように変化があったので、
それについても書かせてください。
前回の講座でも伝えましたが、
仕事の中で父と息子の関係で問題を起こしているクライアントさんが現れました。
僕は新卒で大学を卒業してからずっとコンサルタントをしていますから、
20年以上この仕事をしています。
それで、初めて父・息子の関係の問題と出会いました。
共時性の一つだと思います。
それから、今日、
新しいクライアントさんとお会いしたのですが、その方から、
「透明で、柔軟で、でも個性のある方」と評してもらいました。
紹介でお会いした方なのですが、
紹介してくださった方に、
そういうふうに感想を送ってくださったそうです。
興奮気味に。
きっと菩薩と評されたTさんと似たことが、
少しだけ起こっているのではと思います。
今晩は疲れてしまって、
もしかしたらワークをさぼってしまうかもしれないけど、
少しずつ変化しているような実感があります。
*****
天外 伺朗さん みなさま
吉井と言います。ご報告です。
瞑想をずいぶんと行いました。
怒りがなくなっても瞑想し、愛を感じても、怒り続けてみました。
変化①:もうほんとに怒れなくなりました。また時間をあけて取り組もうと思っていますが、若い両親をイメージすると、すぐに「いいよいいよ。がんばって生きてたんだもんね」と諭したくなります。すぐ愛が湧いてくる。でもまた怒ってやります。
発見①:怒りながら、気づいたことです。両親の離婚の翌日から、どれだけ求めても父が帰って来なかったことや、両親の喧嘩を止められなかったことと繋がる「強い無力感」を見つけました。時間がそこで止まっていたようです。
感じ尽くしているところです。
変化②:6/3が、僕の46歳の誕生日でした。おめでとう。
父からメッセージが来ました。驚いたのですが、このメッセージが来ました。
「誕生日おめでとう 小さいころ悲しい思いをした分幸せになって下さい おめでとう よいおとうさんになってください(原文)」と。
なにを思って43年前のことを書いてきたのか。共時性というか、意識が他者と繋がっていることを感じます。
株式会社ワコルダー・コンサルティング
――― Facebookグループにでいただいたコメントより
「 -心にもない感謝-が-心からの感謝-に変わるとき 」
木村 三恵様 /
天外 伺朗先生瞑想について質問です。
最初はうまく瞑想の流れに乗れたのですが、
だんだん罵倒しても感謝の念が出てくるようになりました。
これはそのまま感謝の瞑想をしたらいいでしょうか?
それとも、別の罵倒ネタを探して嫌だったことを掘っていた方がいいでしょうか?
ポジティブ転換しているつもりはないのですが、
ついクセでポジティブ転換しているようにも思います。
本当に感謝しているのかも自分でよくわからないです。
罵倒にも感謝にも感情が乗らなくなってきたので、
お時間のある時にアドバイスをいただけると嬉しいです。
天外の回答
「瞑想を続けると、自然に「心にもない感謝」が「心からの感謝」に変わります。これは、瞑想がうまくいった証拠です。おめでとうございます!」
――― Facebookグループにでいただいたコメントより
「天敵がいい人に変わった瞬間に大きく変容しました。」
青野英明税理士事務所 青野英明様 / 2017年ご受講
これは、親子の葛藤ワークの中で、「天敵瞑想」を実行した青野英明さんと天外との対話です。
実際には、「ティール組織とソース原理のダイアログ」のなかで、
青野さんがマネーワークを実施した後のダイアログです。
天外:
(青野の推進している「マネーワーク」とみいちゃん(由佐美加子)の「紐解き」が似ており、
共に本人は素晴らしく納得感が得られるかわりに、
薄皮一枚ずつしかはがれず、
繰り返し実行する必要がある。というコメントの後で・・・)
瞑想法の方は、それが一挙に解けるわけ、
今、メンタルモデル瞑想としてやってるんだけども、
これは、僕が意図したわけじゃなくて、
いつの間にかみんなライフミッション瞑想にかわっていくのね。
だから、これは内側がすっかり解けたという証拠になるわけ。
「紐とき」で、ライフミッションまでいってる人はあまり見たことがないね。
しかしながら、瞑想法のほうは、本人がわからない、
変容したことに本人は気がつかないという問題があって、
こういうワークをやっているときは、もどかしい。
例えば、青野でいうと、
僕から見て、青野が一番変わったというと思うのが
天敵みたいな人がいい人に変わったとき。
覚えてる?
前回のセミナーで、それを引っぱりだそうと思ったら、
青野からでてこなかった。
あんまり本人も変容に気づいてなかったのかな?
青野:
あまりにもいい関係すぎて、今は。
ころっと忘れていました。
ちょっとだけ、その天敵の話をシェアさせてもらうと、
天外塾に行ったときに、天敵瞑想をやりました。
天外さんにぼろっと言ったんですけど、
その天敵が いちいちネガティブで、世の中どうして、
そんなにネガティブにとるかねというくらい って、
やあなんですと言ったら、それはお前の投影だみたいなことを
言われて、瞑想やったんですよね。
一か月、二か月くらいかな、ずっと瞑想をやってたたら、
なんか、急に変わったんですよ(笑)。
言っていて、何の説得力がない(笑)。
急に天敵が、なんか、だけど前向いて生きていかなきゃだめ
みたいなこととか言いだすんで、
今、無茶苦茶関係性が良好で、
そういわれるまで、そんな時代があったなーって、
そんなことがあったなあーって、思い出せなかったくらいです。
本当にその通り。
天外:
これは天外塾効果のひとつのモデル。
青野:
ああ、この経験がベースにあったから、
マネーワークにはいりやすかったというのは明らかにありますね。
いま気づきました。
――― ティール組織とソース原理とマネーワークのセミナーでいただいたコメントより