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子どもが育つための支援の本質(秘密)を探り、
最先端の教育実践に触れる
教育と子育てを皆で探求しよう!ダイアログ
子どもが育つための支援の本質(秘密)を探り、
最先端の教育実践に触れる
2023年10月~12月 全6講
お子さんが「ちゃんと社会に適合して、いい人生を歩んでほしい」というのはすべての親の共通の願いでしょう。
「社会」というのが厳然と存在しており、
それに合うように子供をあたかも動物を調教するようにトレーニングしなければいけない、
というのが少し前までの常識でした。
それが「いい学校、いい会社、出世」という呪縛になり、
激しい受験戦争に子どもたちを駆り立ててきました。
いまではその呪縛はだいぶ薄らいできましたが、
それに代わる社会共通の子育て目標はまだ地平に姿を現しておらず、
お子さんをどう育てたらよいのか、迷っておられる親御さんも多いと思います。
日本という国は明治時代も、終戦直後も「戦士を育てる教育」が実践されました。
それはとてもうまくいき、列強の植民地にされず、
また一面焼け野原の中から奇跡の復興を遂げました。
いまでも多くの人が教育といえば「戦士の教育」しかないと信じています。
それが「いい学校、いい会社、出世」という一本道に子どもたちを追い込んできたのです。
たしかに、いままでは多くの企業で売り上げ、利益、規模拡大に貢献する「戦士」を尊重しておりましたので、
「戦士」を育てた方が出世をする傾向がありました。
かくいう天外も、若い頃はまぎれもない猛烈企業戦士でした。
ところがいま、社会も企業も大きく変容しようとしております。
2018年1月に刊行されベストセラーになったF.ラルー『ティール組織』は、
「人類の意識が次のレベル(the Next Stage of Human Consciousness)に達したがため、
彼が“ティール”と名付けた新しい組織運営法が出現した」という内容です。
「ティール組織」では、上下関係や指示・命令がなく、
一人ひとりの自主性が重んじられ、「全体性」が発揮されることが求められます。
「全体性」というのは、鎧を脱いで自然に振舞うことです。 いまのように、社会が大きく変容しつつあるときの子育ての難しさは、 いまの時代の子育て・教育は、親や教師のサイドの意識の成長なしでは語れません。
まだ数は少ないですが、そういう企業ではもはや「戦士」は活躍できません。
さらに深堀りすると、社会の枠を子どもに押し付けると、
子どもは魂の底からの叫びを抑圧し、伸びやかな人間性を失います。
むしろ、魂の声をしっかり聴いて自らの足でしっかり歩ける子の方が、
いかなる環境の中でもたくましく生きていけるようになります。
大人が必ずしも子育ての目標にはなり得ないことです。
あなたと同じように育ってしまうと、
あなたのお子さんは次の社会では取り残されてしまうかもしれません。
あなたが親から受けてきた子育て、学校で受けてきた教育は、
次の世代には通用しない部分を含んでいます。
このセミナーでは、四人の最先端教育実践者と二人の教育研究家と共に、
自らを見つめながら、皆さんで次の時代を支える
子育てのあり方を熱く語ります。
このエクサイティングなオープン・ダイアログの場にぜひご参加ください。
現在、2023年10月期のお申込を受付中。
定員になり次第、予告無く締切りますので、
ご希望の方はどうぞお早めにお申込ください。